首都高速道路は12月18日、横浜市と首都高速道路が共同で建設している横浜北西線が2020年3月22日16時に開通すると発表した。
<位置図>

<詳細図>

<横浜青葉JCT>

横浜北西線は、横浜北線及び第三京浜道路(横浜港北ジャンクション)から東名高速(横浜青葉ジャンクション)を結ぶ、延長7.1kmの自動車専用道路。横浜北西線が開通すると、横浜北線と一体となり東名高速から横浜港までが直結され、国際競争力の向上、アクセス性の向上・物流効率化、災害時等の道路ネットワークの信頼性向上、保土ヶ谷バイパス等の交通渋滞および沿線地域の生活環境改善などの効果が期待される。
物流事業者からは、「横浜港北JCT周辺は、首都圏への配送が至便であるほか、広域配送に適した立地であり、横浜北西線開通により、さらなる立地ポテンシャルの向上を見込んでいる」。また、「環状は保土ヶ谷バイパスを利用することがほとんどで、横浜北西線が開通すれば、全便がこちらをつかうことになると思う」と期待を寄せている。
<横浜青葉JCT・横浜青葉出入口>

横浜青葉JCTは、横浜北西線と東名高速道路の行き来ができる。また、横浜青葉出入口は横浜北西線と国道246号等との乗り降りができる。
<横浜港北JCT・横浜港北出入口>

横浜港北JCTは、横浜北西線・横浜北線と第三京浜道路との行き来ができる。横浜北西線は横浜北線と直結する路線となる。また、横浜港北出入口は、横浜北西線・横浜北線と川向線との乗り降りができる。既設の第三京浜道路の港北ICとは別の出入り口での利用となる。