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国交省/10月のトラック輸送、特別積合せ貨物7.2%減

2019年12月25日/調査・統計

国土交通省が12月25日に発表した10月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(24社集計)の総輸送量は、前年同月比7.2%減の549万897トンで、宅配便(14社集計)の扱い個数は4.5%減の3億4381万7000個だった。

調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「金属製品」、「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」、倉庫から出る貨物増が「金属製品」で見られた。地域別では、「中国」で貨物増となっている。

前年同月との比較でみると、品目ごとでは、デパート・スーパーの貨物減が「宅配便」、工場・生産地からの貨物減が「宅配便」以外のすべての品目、倉庫から出る貨物減が「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「日用品」で見られた。地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物減となっている。

一般貨物(回答事業者数800社)の輸送量は、前年同月比で4.6%減だった。

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