ヤマト運輸は1月16日、羽田クロノゲートで「第5回全国セールスドライバー接客応対コンテスト」を開催した。
<コンテストのようす>
今大会には、全国の各支社を代表するセールスドライバー(SD)計13名が出場。6分間の競技時間内で日頃の集配シーンを想定し、接客時の応対スキル(表情、動作、話し方など)に加え、顧客のニーズをくみ取り、顧客に寄り添ったサービスの提供ができているかについて審査した。
<左から、栗栖社長、準優勝 奥村SD 優勝 藤原SD、特別審査委員賞 高木SD>
審査の結果、東京支社 城北主管支店 町屋センターの藤原 大地SDが優勝、北信越支社 富山主管支店 高岡内免センターの奥村 高志SDが準優勝。
また、各支社大会に出場し今大会に特別審査委員として参加した89名のSDが、最も共感し実践にすぐ役立てたいと感じたSDに投票し、得票の高いSDを表彰する特別審査委員賞を、四国支社 愛媛主管支店 宇和島丸ノ内センターの高木 佑輔SDが受賞した。
<栗栖社長と優勝した藤原SD>
ヤマト運輸の栗栖 利蔵社長は「コミュニケーションの中でのちょっとした一言が顧客満足につながっており、その積み重ねがヤマト運輸の支えになっている。今回出場した13名だけでなく、皆が現場に戻り対応スキルを広めることで、『ヤマトの顔』『地域の顔』として、顧客により良いサービスを提供できることを期待している」とコメントした。