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IPDロジスティクス/長野県東御市の工業団地に物流施設を完成

2020年02月03日/物流施設

長野県の総合物流企業IPDロジスティクスは2月3日、県内製造メーカーを始め、近隣県からの長野県内での物流拠点ニーズに応えるため、1月に倉庫面積約2360mの新物流拠点「大川北第一倉庫」を完成し、営業を開始したと発表した。

<IPDロジスティクス 大川北第一倉庫>

20200203ipd1 - IPDロジスティクス/長野県東御市の工業団地に物流施設を完成

<別角度からの大川北第一倉庫>

20200203ipd2 - IPDロジスティクス/長野県東御市の工業団地に物流施設を完成

IPDロジスティクスが今回新たに拠点を構えた、長野県の東信地域は、長野県の主要地域(長野・松本・上田・諏訪)の中間地点ということもあり、県内の物流の中枢として理想的な立地。また、関東地域からのアクセスも良く、国内の物流を支えるハブとして恵まれた立地特長を持っている。

新たに稼働開始した「大川北第一倉庫」も、最新鋭の倉庫機能はもちろん、この立地面の特長を最大限に活かし、国内物流の文字通り中枢拠点として、広域の製造業者に物流サービスを提供する。

さらにIPDロジスティクスが手掛けるソリューションでは、物流拠点での在庫管理、運送手配はもちろんのこと、輸出入までのワンストップ対応による物流コストの削減が可能。これは、保税地域を自社内に保有するIPDロジスティクスならではの強み。輸出時の荷受けから輸出用梱包・保税・通関・輸出までの一連の流れをワンストップで対応し、輸出コストを最小限に抑えることで、顧客企業はトータルコスト削減効果を実感できる。

県内6拠点目となる「大川北第一倉庫」オープンによって、ワンストップの物流サービスによる利便性とコストダウン効果を、さらに多くの顧客に提供できる。IPDロジスティクスでは、長野県を代表する物流拠点エリア形成によって、今後も流通業界への貢献度を高めていくとしている。

■概要
名称:IPDロジスティクス 大川北第一倉庫
所在地:長野県東御市和字上中原2891番地1
敷地面積:1万3445.8m2
延床面積:2359.87m2
着工:2019年7月15日
竣工:2020年1月6日
構造:鉄骨平屋建て、準耐火構造

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