遠州トラックが2月5日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高253億900万円（前年同期比20.3％増）、営業利益18億2500万円（54.6％増）、経常利益18億2200万円（57.5％増）、親会社に帰属する四半期純利益12億4900万円（37.2％増）となった。
物流事業の売上高は251億4200万円（20.1％増）で、その内訳は輸送部門が185億6100万円（26.2％増）、倉庫部門が65億8000万円（5.7％増）。EC向けに提供している物流拠点間輸送の増加や、2018年7月に開始した宅配業務が収益を押し上げた。
通期は、売上高321億円（13.0％増）、営業利益20億5000万円（28.3％増）、経常利益20億3000万円（29.4％増）、親会社に帰属する当期純利益13億2000万円（33.3％増）を見込んでいる。
