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住友倉庫/4~12月、売上高2.9%増、営業利益29.3%増

2020年02月05日/決算

住友倉庫が2月5日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高1435億6500万円(前年同期比2.9%増)、営業利益84億7300万円(29.3%増)、経常利益110億8200万円(23.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益69億3200万円(72.3%増)となった。

物流事業の売上高は1178億4200万円(4.1%増)、営業利益は84億5400万円(9.4%増)。内訳は、倉庫収入が198億3400万円(3.0%増)、港湾運送収入が291億4600万円(0.7%増)、国際輸送収入が305億4400万円(1.0%増)、陸上運送ほか収入が383億1600万円(10.5%増)だった。

また、海運事業の売上高は188億4900万円(3.7%減)、営業損失2億7200万円(前年同期は営業損失12億200万円)。林産品や東アジア向けコンテナの輸送数量減に加え、為替が円高になったことが収益を押し下げた。損益面は、回送費などのコンテナ関連費用の削減によって大幅に改善したものの、黒字化には至らなかった。

通期は、売上高1920億円(3.1%増)、営業利益108億5000万円(23.4%増)、経常利益131億円(16.0%増)、親会社に帰属する当期純利益88億円(27.3%増)を見込んでいる。

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