いすゞ自動車は4月2日、国土交通省に「ギガ」のリコールを届け出た。
<改善箇所説明図>
大型トラックの排出ガス発散防止装置で尿素水ホースの耐熱性が不足しているため、DPD(粒子状物質除去装置)の熱で当該ホースが熱変形し破損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、尿素水が漏れ、排出ガス中の窒素酸化物(NOx)の排出値が基準値を超えるおそれがある。
改善措置として、全車両の尿素水ホースを対策品に交換する。対象は、1車種60型式の計2万1003台。不具合件数は48件で事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337875.pdf