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バンドー化学/物流関連費高騰で伝動ベルト類値上げ

2020年04月03日/SCM・経営

バンドー化学は4月3日、伝動ベルトおよびプーリの価格を値上げすると発表した。

人手不足等を背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測。これに対して、生産性の向上やコスト削減などの価格の維持に努めてきたが、企業努力だけで吸収することが困難な状況になっている。今後も製品の品質を維持・向上し、安全・安心な製品を継続提供していくため、製品の価格改定をすることになったもの。

対象製品は、摩擦伝動ベルト(スタンダード、レッド(両面レッド含む)、レッドSII、W800、ローエッジコグH-P V、パワーエース、パワースクラム、パワーエースコグ、省エネレッド、省エネパワーエース、リブエース2、バンフレックス、バンフレスクラム、バンコランポリバンロープ、バンコランVベルト/丸ベルト、バンコードVベルト/丸ベルト)。

歯付ベルト・プーリ(HP-STSベルト、STSベルト、HP-HTSベルト、HTSベルト、シンクロベルト、特殊シンクロベルト(耐油・耐熱仕様)、両面STSベルト、両面シンクロベルト、バンコランシンクロベルト、バンコランSTSベルト、KPSIIベルト、シンクロプーリ、STSプーリ、TLブッシングシステム)。

値上げの改定率は5%。特殊シンクロベルト(耐油・耐熱仕様)、両面STSベルト、両面シンクロベルトは10%アップ。

実施時期は、2020年5月1日受注分より。

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