横浜日野自動車は5月7日、横浜支店幸浦工場(横浜市金沢区幸浦2-6-1)を新設し、営業を開始する。
同工場は敷地面積13,200m2を有し、18の整備レーンを備え、2025年に予定されている横浜環状南線の開通によって、横須賀・三浦地区まで含めた広範囲の顧客にとって利便性の高い立地となっている。
フルトレーラーなどが連結状態でリフトアップ可能なフル連結対応4柱リフト、小型トラック専用リフト等の導入により整備能力・効率を向上させている。
安全対策として、高所作業の廃止をはじめ、検査場ピットの全閉式電動シャッター転落防止システム、工具使用時の負荷軽減を実現するインパクトバランサーを導入したほか、レーンカメラの導入により整備状況と作業安全の確認を行う。
全照明LED化やバイオ式工場排水処理装置等の環境への配慮、女性メカニック用シャワールームの設置など従業員の働きやすさの改善も進めている。
工場内に、日本初の連節バス対応リフト「ヨコハマグランドリフト(シンカー)」を導入し、車両を床下に下げることで屋根上での高所作業を不要とした設備で、高い安全性を実現した。
■横浜日野横浜支店幸浦工場の概要
所在地:神奈川県横浜市金沢区幸浦2-6-1
営業時間:8:50~17:30(日曜日・祝日は定休日)
総レーン数:18(車検・一般:14、洗車:1、検査:2、その他:1)