SGHD/合弁パートナーと連携強化し、台湾事業強化

2020年06月10日 

SGホールディングスは6月10日、台湾事業の成長に向けて合弁パートナーである新竹物流(HCT)とのパートナーシップを強化し、新瑞(しんるい)佐川急便(旧台湾佐川急便国際 以下新瑞)として6月9日から新体制で事業運営を開始したと発表した。

体制変更により、新瑞の総経理には、HCTの運営長である李 正義氏が就任し、保有株式のうち30%を同社に譲渡することで経営面での連携を強化する。さらに、車両や倉庫、営業要員などのリソースを共有することで、実務面でも協働していく。

HCTは、主に台湾国内において、物流、モノ・金・情報に関するトータルソリューションを提供しており、SGホールディングスグループとは、2000年から連携を、2005年からは合弁パートナーとして関係を構築してきた。

この体制変更は、近年、日台間の貿易が順調に推移していること、また越境ECに対する需要も高まっていることを受け、より両社の連携を強化するために決定したもの。

今後、HCTの現地物流網と顧客ネットワーク、SGホールディングスグループのネットワークを相互で活用するとともに、台湾発日本着、日本発台湾着双方における窓口を一本化することで、輸出入からラストワンマイルまでの物流ソリューションを一貫して提供していく。

また、台湾現地への日本企業の進出に対しても、HCTの現地ネットワークを活用し、最適なサプライチェーン構築のサポートが可能になる。

HCTによる台湾での事業ノウハウと、SGホールディングスグループの先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL」による知見を掛け合わせることで、日本と台湾両国において、多様化する顧客のニーズに応え、物流を通じた新しい価値を提案していくとしている。

■新瑞佐川急便概要
名称:新瑞佐川急便
所在地:台湾台北市士林区中山北路六段90号4階
事業内容:国際エクスプレス事業、越境EC、ロジスティクス事業、フォワーディング事業、他
資本金:5000万TWD
設立年月日:2005年9月9日

■新竹物流概要
名称:新竹物流
所在地:台湾台北市士林区中山北路六段88号9階
事業内容:物流、モノ・金・情報に関するトータルソリューションサービス
資本金:24億9500万TWD
設立年月日:1938年10月4日
事業概要:営業所60拠点、車輌3500台で台湾全域における輸送ネットワークと、6万3000坪の物流倉庫施設を保有。2019年の売上高は175億TWD、代引き取り扱い金額は268億TWD。

最新ニュース

物流用語集