環境省は6月19日、東京港青海ふ頭内でヒアリ200匹以上が確認されたと発表した。
6月18日、環境省が実施している追跡調査で、調査事業者がコンテナヤードの舗装面にヒアリと疑わしいアリを目視で確認。環境省が専門家に同定を依頼した結果、ヒアリの働きアリであることが確認された。
青海ふ頭のコンテナヤードでは、2019年9~10月にかけて50個体以上の有翅女王アリを確認。10~11月に緊急調査を実施した後も、防除の効果を確認するため3月にコンテナヤード全域で詳細調査を実施したが、ヒアリは確認されなかった。6月から詳細調査を開始したところ、2019年に確認された場所とは別の区画でヒアリが確認された。