ZMPは7月22日、物流支援ロボット「CarriRo」がLIXILビバの物流拠点「東松山物流センター」で導入されたと発表した。
同センターでは、搬送作業の効率化と省人化のために2019年9月から計6台のCarriRoが導入されている。
自律モデルの「CarriRo AD」5台は出荷仕分け用のソーターから出荷バースまでの自動搬送に、追従モデルの「CarriRo FD」1台はコンテナ洗浄のための搬送作業で使用。導入から1年で「作業者が自らルートを設計できる」「作業者が能動的に改善活動を実施できる」ことに加え、これらによる効果として直近で20~30%の人員削減を実現している。
今後、LIXILビバはCarriRoによる改善活動を継続し、使用用途を拡大していく方針。