ZMPは7月20日、ロボットマネジメントシステム「ROBO-HI（ロボハイ）」の対象にドローンを追加し、ドローンとロボットが連携したオペレーションの統合管理プラットフォームとしての提供を開始したと発表した。本格受注に先立ち、同日からベータ版の受注を開始している。
＜ROBO-HI＞
宅配ロボット「DeliRo®（デリロ®）」など地上を走行するロボットの社会実装を進めております。
ROBO-HIは、宅配ロボット「DeliRo（デリロ）」など地上を走行するロボットの制御に用いられているが、今回、管理対象にドローンを追加したことで、それぞれの位置情報やステータスの共有をスムーズに行えるようになり、長距離輸送はドローンが行い各戸への配送を宅配ロボットが行うといった、複数のドローン・ロボットを連携させた統合的なオペレーションが可能になる。
ROBO-HIは、施設や街単位でロボットを統合的に管理するシステム。ロボット、エレベーターなどの設備、各種業務システムと連携し、人手を介することのないロボット運用が可能となるほか、ロボットの位置や状態をリアルタイムで監視し、複数種、複数台のロボットが混在する空間での群制御・群管理を実現する。
