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日本トランスシティ/4~6月の売上高5.6%減、営業利益34.7%減

2020年08月07日/決算

日本トランスシティが8月7日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高238億7700万円(前年同期比5.6%減)、営業利益5億8300万円(34.7%減)、経常利益8億2500万円(28.0%減)、親会社に帰属する四半期純利益4億7300万円(30.0%減)となった。

総合物流事業全体の売上高は236億6900万円(5.4%減)。

倉庫業では、生産関連にかかる金属製品・機械、化学工業品等の出庫量が大幅に減少し、保管貨物回転率が大幅に低下したため保管残高が増加した。

港湾運送業では、輸出入貨物の荷動きが鈍化したため、海上コンテナをはじめとする港湾運送の取扱量は全般的に減少した。

陸上運送業では、国内貨物の荷動きが鈍化し、低調に推移した。

国際複合輸送業では、世界経済の減速に伴い、輸出入貨物の取扱量が前年同期比で大幅に減少した。

通期は、売上高975億円(4.1%減)、営業利益24億円(28.1%減)、経常利益33億円(26.5%減)、親会社に帰属する当期純利益22億円(27.5%減)を見込んでいる。

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