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川西倉庫/特別損失計上、一部営業所を閉鎖・取壊し

2020年08月17日/SCM・経営

川西倉庫は8月17日、現在の事業環境を踏まえ一部営業所の閉鎖・取壊しの決議を行い、この取壊しに係る費用及び固定資産の帳簿価額等を2021年3月期第2四半期において特別損失に計上すると発表した。

閉鎖・取壊しの営業所は兵庫県高砂市の神戸支店東播営業所。

特別損失の内訳は、営業所取壊し費用が1億3400万円、固定資産除却費用 2800万円、その他貨物移転費用等約2000万円。

また、社内基幹システムの老朽化に伴い、新たな基幹システムの開発・導入を進めてきたが、システムの不具合など諸般の事情から、このシステムでは同社の業務に支障が出るとの判断に至り開発を中止し、2020年8月17日開催の取締役会において、システム開発に関する契約を解除することを決議した。

契約の解除に当たり開発の段階で発生した開発費用1億700万円について、2021年3月期第2四半期に特別損失に計上する。なお、基幹システムについては従前どおり稼働しており、業務を行う上での影響はない。

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