日本郵船/日本初の大型LNG燃料自動車専用船を命名

2020年09月02日 

日本郵船は9月2日、新来島どっくに発注している、LNG(液化天然ガス)を主燃料とする自動車専用船の命名式が9月1日に新来島豊橋造船で行ったと発表した。

<写真左から、環境省 八木 哲也 大臣政務官、日本郵船 長澤 仁志社長、トヨタ自動車 松山 洋司 調達本部 副本部長、国土交通省 和田 政宗 大臣政務官、新来島どっく 曽我 哲司社長>
写真左から、環境省 八木 哲也 大臣政務官、日本郵船 長澤 仁志社長、トヨタ自動車 松山 洋司 調達本部 副本部長、国土交通省 和田 政宗 大臣政務官、新来島どっく 曽我 哲司社長

この船は国内造船所で建造される初の大型LNG燃料船で、2020年10月頃に竣工する予定。日本郵船はこれを皮切りに自動車船隊の次世代環境対応船への順次リプレースを進めるとしている。

命名式にはトヨタ自動車の松山 洋司 調達本部 副本部長、環境省の八木 哲也 大臣政務官、国土交通省の和田 政宗 大臣政務官、ならびに日本郵船の長澤 仁志社長らが出席。環境にやさしい輸送を通じた豊かな地球環境の実現・継承への願いを込め、日本を象徴する花である桜にちなんで「SAKURA LEADER」と名づけられた。

1隻あたり約7000台(基準車換算)の輸送が可能な世界最大級の自動車専用船で、トヨタ自動車向けをはじめとする完成車輸送に従事する。

IMO(国際海事機関)は、2050年までに国際海運の温室効果ガス(GHG)排出量を半減させる目標を設定している。日本郵船はかねてから、GHG排出削減による環境負荷の低い輸送モードの実現に向けて取り組んできた。具体的には2015年に日本初のLNG燃料船であるタグボート「魁」が竣工、2017年には世界初のLNG燃料供給船の運航を開始、LNG燃料販売事業を展開している。

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