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阪急阪神エクスプレス/9月の航空輸出取扱重量、16.8%減

2020年10月06日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが10月6日に発表した9月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は1万1260件(前年同月比9.1%減)、取扱重量は3176トン(16.8%減)となった。

航空輸出の件数は23か月連続、重量は21か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、米国中西部向と西部向が引き続き堅調だったことに加え、その他地域も善戦し、全体では重量ベースで7か月振りに前年実績を上回った。

TC-2向は、電子機器・部品関連や自動車関連の荷動きがやや復調し、フランス向と東欧向は好調を維持したものの、全体では重量ベースで30か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、中国向と韓国向は底堅く荷動きをしたが、主力のアセアン向けは伸びを欠き、全体では重量ベースで21か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入の取扱件数は1万283件(24.2%減)で、12か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、ブランド品、アパレル品関連とテレワーク関連が好調を維持した。

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