シモハナ物流は10月6日、さいたま市岩槻区に「岩槻物流センター」を新設したと発表した。
岩槻物流センターは関東4拠点目の拠点で、延床面積2万6644m2とシモハナ物流が北関東エリアに展開する物流施設として最大規模の3PL対応大型低温物流センターとなっている。
常温・冷蔵・パーシャル・冷凍・超冷凍倉庫の5温度帯対応で、常温・冷凍倉庫は自動倉庫を完備。加えて、グループ最大規模のトレイ循環式ピースソーター1機(140間口)や、パレタイズロボット8機を導入するなど、自動化を図った。
また、トラック予約受付システムを導入し、タイムロスを削減。常温倉庫には空調設備を導入し、働きやすい環境に配慮。冷媒にはノンフロン自然冷媒を採用し、環境に配慮している。
■シモハナ物流 岩槻物流センター
所在地:さいたま市岩槻区柏崎谷際1063-1
対応温度帯:常温・冷蔵・パーシャル・冷凍・超冷凍
倉庫面積:2万6644m2(常温倉庫2725m2・冷蔵倉庫1万1612m2・パーシャル庫250m2・冷凍倉庫1788m2・超冷凍倉庫260m2・事務所1313m2)
主要設備:ドッグシェルター38基、冷凍自動倉庫(4056PL)、常温自動倉庫(3438PL)、トレイ循環式ピースソーター1機(140間口)
事業内容:汎用型センター/外食向け業務用食材を中心とした3PL物流業務の運営
国交省/5月の鉄道貨物数量0.3%増、貨物トンキロ5.8%増