LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





JR東日本都市開発/エキピックロッカー実現へ実証実験

2020年11月20日/IT・機器

ジェイアール東日本都市開発は11月20日、「PayPayピックアップ」で事前注文した商品を、駅の冷蔵ロッカーで受け取る新サービス実現に向けた実証実験を開始すると発表した。

<「EKIPICK LOCKER」のフロー図>
20201120jre1 520x161 - JR東日本都市開発/エキピックロッカー実現へ実証実験

ジェイアール東日本都市開発は、PayPayと連携し、ウィズコロナ時代に求められている買い物時間の短縮や非対面販売・受取ニーズへの対応に加え、店舗のオペレーション軽減やフードロス削減を目指し、駅ビル内店舗の弁当やスイーツ等をアプリで事前注文し、専用冷蔵ロッカーを介して非対面で商品が受け取りできる新サービス「EKIPICK LOCKER(エキピックロッカー)」の実現に向けて検討を進めている。

<特設カウンター設置場所:1階 ガトーフェスタハラダ横>
20201120jre2 520x204 - JR東日本都市開発/エキピックロッカー実現へ実証実験

まずは、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」内の事前注文サービス「PayPayピックアップ」で事前注文した商品を特設カウンターで受け取りできるサービスとして、シャポー船橋(JR総武本線船橋駅直結)で11月23日から期間限定の実証実験を実施する。

実証実験対象店舗は「鶏三和」「とんかつ和幸」「京樽・すし三崎港」「ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリー」「船橋屋」「銀座コージーコーナー」となっている。

次の取り組みとして、2021年2月以降専用冷蔵ロッカーを用いた実証実験を計画している。将来的には、JR東日本都市開発が運営するすべての駅ビルで「EKIPICK LOCKER」の導入を目指す。

なお、「EKIPICK LOCKER」が利用可能なサービスは「PayPayピックアップ」のみとなる。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース