カンダコーポレーションは11月19日、岩槻物流センターに勤務している50歳代の社員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
この社員が勤務していたのは、さいたま市岩槻区にある岩槻物流センター1号棟。11月16日に発熱と頭痛の症状を自覚したため、東京都内にある自宅付近の医療機関でPCR検査を受診したところ、11月18日に陽性の検査結果が判明した。
カンダコーポレーションでは、感染者の発生を受け、所轄の保健所などと連携し、その指導のもとで、社員の勤務先の事務所や共用施設の消毒作業を行う感染拡大防止の措置を実施した。
また、保健所から濃厚接触者の該当者なしとの判断を仰いだことと、該当社員の発症から数日を経た時点で、他の感染者の発生報告がなかったため、岩槻物流センターは通常通りの業務を行っているとしている。