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日立物流/CDP気候変動レポートで「A-(A マイナス)」評価獲得

2020年12月09日/3PL・物流企業

日立物流は12月9日、国際環境非営利団体 CDP より、「気候変動レポート 2020」においてその取り組みや情報開示が優れた企業として、リーダーシップレベルである「A-(A マイナス)」の評価を受けたと発表した。

この評価は気候関連課題について取締役会レベルを含む管理体制を強化していることや、気候関連リスク・機会について同社事業を俯瞰して短期・中期・長期の視点で特定し、財務影響を試算するとともに重要度に応じた対応策を検討・実行していること、また気候関連リスク・機会を事業戦略上の重要事項として考慮していることなどと併せ、環境中長期目標設定、行動、透明性の点で高く評価されたものとしている。

日立物流グループは、2030年に向けた国際社会の共通目標である SDGs への取り組みの重要性を深く認識し、パリ協定等世界全体で求められるCO2削減目標や、日本政府が打ち出した TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)ガイダンス等を参考に、グローバル企業に求められる持続可能な社会の実現に貢献するため、環境中長期目標 2030/2050 を策定。

その目標実現のために協力会社とも一体となって、共同物流やモーダルシフト等のグリーンロジスティクスを強化し、「環境に配慮した事業活動」を推進しているとしている。

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