LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





ロジスティード/3月期の売上高9.5%増、営業利益18.5%増

2023年05月16日/決算

ロジスティードが5月16日に発表した2023年3月期決算によると、売上高8143億1000万円(前年同期比9.5%増)、営業利益458億4000万円(18.5%増)、税引前利益399億6800万円(62.3%増)、親会社に帰属する当期利益255億1600万円(88.8%増)となった。

セグメント別では、国内物流の売上高は4239億7200万円(2%増)、営業利益230億900万円(3%減)だった。

国際物流の売上高は3758億9400万円(20%増)、営業利益210億9200万円(55%増)だった。

なお、ロジスティードは上場廃止となっているが、改めてこれまでの経緯は次の通り。

HTSKは、新たに同社の親会社及び主要株主である筆頭株主に該当することになった。これに伴い、本決済開始日におけるHTSKの親会社であるHTSKホールディングスも、HTSKを通じて同社株式を間接的に保有することとなるため、同社の親会社に該当することとなった。

一方、同社の主要株主であり筆頭株主であった日立製作所は、その所有する同社株式の一部である3347万1578株(2023年2月28日付の株式併合により7株へ併合)について、2023年2月28日開催の取締役会及び株主総会において、その全てを同社が取得することを決議し、2023年3月1日に決済を完了し、自己株式の取得を実施した。本公開買付の成立と本自己株式取得により、日立製作所は同社の主要株主である筆頭株主に該当しないこととなった。

また、2023年3月31日開催の臨時株主総会において、株式譲渡承認に関する議案が決議された。これにより、HTSKは、保有する同社株式8株のうち1株を、HTSKホールディングスへ譲渡した。

同社は、HTSKによる同社株式に対する公開買付けの結果を踏まえ、HTSKからの要請を受けたことから、同社の株主をHTSK及び日立製作所のみとするため、2023年2月2日開催の臨時株主総会において同社株式478万1654株を1株に併合する株式併合に関する議案を決議した。この結果、同社株式は東京証券取引所の上場廃止基準に該当することとなり、2023年2月2日から2023年2月23日までの間、整理銘柄に指定された後、2023年2月24日をもって上場廃止となった。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース