川崎汽船は12月23日、安全キャンペーンの一環として、川崎汽船本社と航海中の油槽船「YAMATOGAWA」、LPG船「SUMMIT RIVER」、LNG船「OCEANIC BREEZE」および「BISHU MARU」をWeb会議システムで繋ぎ、オンラインによるクリスマス懇談・意見交換会を開催したと発表した。
本船からは船長・機関長など乗組員が、陸上からは明珍社長、浅野副社長、針谷専務執行役員、綾常務執行役員・CSO(チーフセイフティオフィサー)、岩木ケイラインエナジーシップマネージメント社長をはじめ多数の役職員が参加。
明珍社長からは、新型コロナウイルス感染のリスクを抱えながら、世界中の人々のライフラインを守るため、今年一年、昼夜を問わず安全運航・環境保全に取り組んできた船機長、並びに、乗組員一人一人に向け、労いと感謝の意が表された。
参加した船長からは「コロナ感染防止に関する各国規制は日々刻々と変わり、対応は非常に難しいが、乗組員の士気は高く、また、陸上からも様々なサポートを得て我々は一人ではないということを感じている。来年が正に明るい一年となることを心より祈念する」とのコメントがあった。