マーキュリアインベストメントは12月25日、イーテック物流への出資を行ったと発表した。
出資は、マーキュリアインベストメントが管理・運営を手がける日本の中堅企業を対象とした事業承継と成長支援を目指す「マーキュリア日本産業成長支援投資事業有限責任組合」によるもの。
イーテック物流は1987年に設立され、京都・滋賀を主要拠点としたトラック輸送を行う中堅企業。多方面にアクセス可能な拠点立地からドライ・チルド・冷凍物流に対応可能な事業者として高品質なサービスを提供している。
マーキュリアインベストメントは、こうしたイーテック物流の事業基盤をさらに強固なものにするとともに、ハンズオン支援によってさらなる成長を目指す。
また、マーキュリアインベストメントや主要株主等の事業ネットワークの提供に加え、戦略株主である伊藤忠商事と共同で運営する不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的とした「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(通称:BizTechファンド)」の投資先とのコラボレーション等により、イーテック物流のさらなる成長に寄与する。
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