NEXCO東日本は1月15日、東京外かく環状道路(関越~東名) 工事現場付近での地表面陥没についての第14報を発表した。
それによると、東京外かく環状道路(関越~東名) 本線トンネル(南行)工事現場付近において発生した地表面陥没について、陥没箇所周辺の地盤調査において新たな地中の空洞を確認した。
場所は東京都調布市東つつじヶ丘2丁目付近。推定される空洞の大きさは、地表面からの深度約16m、幅約4m×長さ約10m、厚さ約4m程度。
今後の対応として、安全・安心を最優先に、近隣住民に対し今回の事象について説明を行うとともに、必要な対応を実施するとしている。
確認された空洞については、充填作業を、速やかに実施し、地表面変位の常時観測を継続していく。なお、現時点では異常は確認されていない。