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霞ヶ関キャピタル/物流施設開発に参入

2021年01月06日/物流施設

霞ヶ関キャピタルは2020年8月、物流事業本部を設立し物流施設開発事業に参入した。

物流事業本部では、EC市場の拡大による物流施設需要の高まりと、フロンガス規制や冷凍食品の消費量増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大を見据え、これらの需要に対応した物流施設を開発していく。

開発する物流施設のブランド名は物流倉庫を旗と見立て、これから日本全土に次々とこの旗を掲げていくことを目指し、「LOGI FLAG」(商標登録出願中)と名付けた。今後、冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD」と自動倉庫「LOGI FLAG TECH」(冷凍冷蔵機器や自動倉庫設備は共にオーナー側が設置)のほか、ECの成長を支援する物流施設を提供し、物流・流通業界での社会課題の解決に寄与していく方針だ。

<LOGI FLAG COLD船橋I>
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その第1号案件として開発を進めているのが「LOGI FLAG COLD船橋I」だ。開発地は千葉県船橋市栄町に所在し、地上4階建て延床面積約6930m2の施設を建設する計画。竣工は2022年秋頃を予定している。

このほか、物流事業部では千葉湾岸エリアと埼玉内陸エリアでも土地を取得し、開発を進行中。さらに、中部や関西、東北、福岡地区でも物流施設開発用地の取得に向けた交渉を進めている。

■「LOGI FLAG COLD 船橋I」施設概要
所在地:千葉県船橋市栄町
概要:冷凍倉庫
敷地:約3630m2
建物面積:約6930m2
建物構造:4階建て
竣工予定:2022年秋頃
※現時点でのプラン。面積・スケジュール等は変更にある可能性があります。

■問い合わせ
霞ヶ関キャピタル(担当:前田)
logiflag@kasumigaseki.co.jp

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