飯野海運が2月10日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高659億2500万円(前年同期比1.2%減)、営業利益55億7300万円(88.1%増)、経常利益53億9800万円(113.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益53億7700万円(161.9%増)となった。
セグメントごとの業績は、外航海運業が売上高512億8800万円(0.3%増)、営業利益22億7800万円(285.3%増)。内航・近海海運業は売上高64億1300万円(7.5%減)、営業利益は3億9000万円(20.0%減)となった。不動産業は売上高83億500万円(5.3%減)、営業利益29億500万円(54.2%増)だった。
通期は、連結業績予想を上方修正し、売上高880億円(1.3%減)、営業利益67億円(68.5%増)、経常利益64億円(85.2%増)、親会社に帰属する当期純利益61億円(61.0%増)を見込んでいる。