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日本ロジテム/4~12月の売上高1.9%増、営業利益20.8%減

2021年02月12日/決算

日本ロジテムが2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高401億5300万円(前年同期比1.9%増)、営業利益6億4700万円(20.8%減)、経常利益6億6500万円(26.7%減)、親会社に帰属する当期利益4億100万円(10.7%減)となった。

貨物自動車運送事業の売上高174億1300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益13億300万円(20.7%増)となった。

需要の拡大により食品や通販関連の輸送量が増加したことに加えて、料金適正化への取り組みが進捗したこと、配送効率向上を進めた効果があったことなどから、増収増益となった。

センター事業の売上高は92億2200万円(1.1%増)、営業損失は、7000万円(前年同期は営業利益3億7500万円)だった。

売上高は、通販関連の取り扱いが拡大したことなどから、増収となった。営業利益は、インテリアやアパレルの低調な荷動きを受け流通加工業務が減少したこと、新たな取扱品目に対する作業の効率化向上に時間を要したことなどから、損失となった。

アセット事業の売上高94億6100万円(7.2%増)、営業利益8億4000万円(0.8%減)となった。

売上高は、通販関連の保管面積が拡大したこと、前連結会計年度に開設した拠点を中心に新規得意先の保管業務等を開始したことなどから、増収となった。営業利益は、一部拠点において得意先移転に伴う倉庫稼働率の低下があったことなどから、減益だった。

通期は、売上高515億円(2.4%減)、営業利益7億円(37.1%減)、経常利益6億7000万円(45.3%減)、親会社に帰属する当期利益4億円(34.7%減)を見込んでいる。

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