JMU/次世代省エネ型ばら積み船「サザンクロス」引渡し

2021年02月17日 

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は2月16日、三重県津市の津事業所で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「SOUTHERN CROSS(サザン クロス)を引き渡した。

<SOUTHERN CROSS>

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同船は鉄鉱石・石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとして17隻を引渡した20万DWT型省エネ船に続く、新構造規則適用版の10番船になる。

SOx(硫黄酸化物)スクラバーを搭載し、20年1月1日から一部指定海域を除いた一般海域で適用のSOx排出規制に適合。最新の解析技術で低抵抗・高効率を追求した最適船型を開発し、同時にJMU独自の省エネデバイス「Super Stream Duct」と「SURF-BULB」を最適化することで、従来船に比べ大幅な燃費削減を達成した。

GHG排出規制のEEDIに対し、2020年以降の契約船に適用される「Phase2」レベルを先取りしており、「LEADGE-Bow」と呼ばれる船首形状と新騒音規則に配慮した低風圧居住区を採用して実海域性能を向上させている。また、電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラなどを採用することで、燃費性能も高めた。

そのほか、バラスト水処理装置の装備、有害物質一覧表の保持などに適合させて環境規制に対応。バラストタンクにはIMO PSPC規則に従った塗装を施し、防食性能も向上させている。

■SOUTHERN CROSS(サザン クロス)概要
全長:299.99m
幅:50m
深さ:25m
喫水:18.40m
載貨重量:20万8670トン
総トン数:10万7450トン
主機関:MAN-B&W 7S65ME-C8.5 ディーゼル機関1基
航海速力:14.50ノット
定員:25名
船級:NK
船籍:パナマ

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