サカイ引越センターが5月7日に発表した2021年3月期決算によると、売上高1003億3300万円（前年同期比0.5％減）、営業利益111億3200万円（0.5％減）、経常利益117億2800万円（1.7％増）、親会社に帰属する当期純利益76億9700万円（14.0％減）となった。
同期はコロナ禍の影響で厳しい事業環境が続く中、インターネット受注などにより件数を取り込んだことで引越単価は前年同期比6.4％減となったものの、作業件数が6.4％増の83万3845件となり、売上高の減少幅を最小限に抑えた。
次期は、売上高1034億8000万円（3.1％増）、営業利益116億7500万円（4.9％増）、経常利益119億4400万円（1.8％増）、親会社に帰属する当期純利益79億6200万円（3.4％増）を見込んでいる。
