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プロロジス/東京都大田区に都市型物流施設第4弾開発決定

2021年05月11日/物流施設

プロロジスは5月11日、都市型賃貸用物流施設の「プロロジスアーバン」について、シリーズ4棟目となる「プロロジスアーバン東京大田 1」の開発を決定したと発表した。

<「プロロジスアーバン東京大田 1」完成予想パース>
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「プロロジスアーバン東京大田 1」の計画は、約2000m2の土地に、地上4階建て約4900m2の都市型物流施設として開発。複数社の入居を想定し、最小区画約100坪からの利用が可能な計画とする。

1階は、ラストワンマイル地域への配送拠点としての利用を想定し、トラックの着車場や荷捌きスペースを設ける予定。2・3 階は、EC配送やフルフィルメントセンターなど物流施設としての用途に加えて、研究開発拠点、ショールーム、スタジオとしての利用など多様なニーズに対応できる設計とする。4階はオフィススペースとする計画である。また、入居企業のニーズによっては「プロロジスアーバン東京品川 1」で提供している館内物流サービスの導入を検討している。

開発地は東京都大田区内陸部に立地し、首都高速「羽田」出入口から約 9分と羽田国際空港の至近に位置している。また、産業道路である国道131号に面しておりアクセス利便性に優れている。開発地より車5分圏内には約8万人が居住し、約15分で品川、大井町、約30分で武蔵小杉、日吉、川崎、横浜などのエリアへ到達可能。即日配送やラストワンマイル拠点としても理想的な立地だ。

なお、同シリーズ1棟目であり2020年7月に運営を開始した「プロロジスアーバン東京品川 1」では、ヤマト運輸をはじめ複数社が入居し、2021 年2月に100%稼働。2棟目の「プロロジスアーバン東京足立 1」についても、2021年3月に角川流通倉庫と賃貸借契約を締結し、4月より同社の専用施設として稼働している。

■概要
名称:プロロジスアーバン東京大田 1
所在地:東京都大田区北糀谷 1-12
敷地面積:約2000m2
計画延床面積:約4900m2
構造:地上4階建
着工予定:2022年
竣工予定:2023年

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