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東陽倉庫/3月期の売上高6.7%減、営業利益16.9%減

2021年05月11日/決算

東陽倉庫が5月11日に発表した2021年3月期決算によると、売上高276億6000万円(前年同期比6.7%減)、営業利益10億5700万円(16.9%減)、経常利益17億4900万円(8.6%増)、親会社に帰属する当期純利益11億8700万円(14.1%増)となった。

物流事業は売上高270億9000万円(6.9%減)、セグメント利益は助成金収入の増加などで17億2700万円(6.6%増)だった。

倉庫事業では、建材・飲料、化学工業品を中心に保管残高が増加したが、年間を通じて取り扱いは漸減傾向となった。陸上運送事業も年間を通じて低調だった。一方、配送センター事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛で巣ごもり需要が高まったことを受け堅調に推移した。

港湾運送事業では、年度前半は船内荷役と沿岸荷役の取り扱いが低調だったが、年度後半に入り回復傾向となった。国際輸送事業は、年度後半に入り航空貨物の取り扱いが堅調に推移した。

次期は、売上高277億円、営業利益10億6000万円、経常利益15億円、親会社に帰属する当期純利益10億5000万円を見込んでいる。

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