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東陽倉庫 決算/3月期の売上高4.7%増、営業利益9.9%増

2025年05月12日/決算

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東陽倉庫が5月12日に発表した2025年3月期決算によると、売上高291億8600万円(前年同期比4.7%増)、営業利益12億4100万円(9.9%増)、経常利益18億5700万円(2.0%増)、親会社に帰属する当期利益14億9500万円(9.2%増)となった。

物流事業の売上高は285億1800万円(4.8%増)、営業利益は16億4000万円(8.1%増)だった。

同事業のうち、非鉄金属や化学工業品の減少を受けた保管貨物と、タイにおける自動車産業の低迷等を受けた国際輸送事業が低調となった。

一方、2023年8月に小牧市において増設した物流施設が安定的に稼働したことに加え、2024年1月に関東および関西地区で開始した新規貨物の取扱いが通期に渡って寄与したこと等により、倉庫事業は堅調。また、食料工業品の輸送量が大きく増加したこと等を受け、陸上運送事業も堅調に推移した。

流通加工事業は、既存顧客の季節性商品の取扱増加や新規顧客との取引開始等により堅調に推移し、港湾運送事業も、船内荷役・沿岸荷役の取り扱い増加に伴い堅調に推移している。

配送センター事業は、生活必需品の価格高騰に伴う個人消費の落ち込みがあったものの、横ばいで推移した。

2026年3月期は、売上高295億円(1.1%増)、営業利益12億5000万円(0.7%増)、経常利益17億5000万円(5.8%減)、親会社に帰属する当期利益13億円(13.1%減)を見込んでいる。

上組 決算/3月期の売上高4.6%増、営業利益8.2%増

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