川崎近海汽船は6月18日、内航定期船「清水~大分航路」の常陸那珂港寄港便を8月8日で運航休止すると発表した。
常陸那珂港寄港便は2018年3月の「常陸那珂~北九州航路」の休止以降、北関東~九州の直行便として週1便を運航してきた。
しかし、新型コロナウイルス拡大による物流量の低下に加え、燃料油をはじめとする運航コストの増大で厳しい航路環境が続いていることから、対応策として同便を休止し、清水~大分間の運航に特化することとした。
最終便は8月6日に大分港を出港し、同8日に常陸那珂港へ入港する予定。
価格転嫁率過去最高/2024年問題が追い風で「運輸・倉庫」はようやく3割台