航空貨物運送協会が6月18日に発表した5月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は21万1845件(前年同月比34.91%増)、重量ベースでは8829万2368kg(85.89%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が3万6591件(67.96%増)、1826万9727kg(170.91%増)。
欧州・中東・アフリカ向けのTC-2が2万7010件(45.61%増)、1359万2659kg(97.49%増)。
アジア・オセアニア向けのTC-3は14万8244件(27.03%増)、5642万9982kg(66.60%増)だった。
また、輸入通関実績は件数が17万130件(14.51%増)、重量が7430万5668kg(29.49%増)。
通関場所ごとでは、成田や羽田など東日本が12万2351件(12.69%増)、5213万5156kg(33.57%増)。
名古屋など中部が1万3238件(14.35%増)、466万3170kg(7.30%増)。
関西空港など関西が3万247件(17.76%増)、1601万4243kg(20.23%増)。
九州が4294件(57.06%増)、149万3099kg(117.47%増)だった。