小田急不動産、西濃運輸/千葉県に2.2万m2の物流施設1棟入居

2021年07月15日 

小田急不動産と西濃運輸は7月15日、千葉県印西市で開発を行っていた第1弾の物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」が、竣工したと発表した。

<小田急不動産ロジスティクスセンター印西>
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<位置図>
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この施設には西濃運輸の入居が決定し、同社は首都圏での配送拠点の一つとして、施設の利用を予定している。西濃運輸が入居する外部倉庫では過去最大規模となる。

立地は、国道16号線で結ばれた常磐自動車道「柏」ICと東関東自動車道「千葉北」インターチェンジの中間エリアに位置。国道464号線を利用し、成田方面へもアクセスが良好なことから、千葉県内はもちろん、首都圏東部への広域配送拠点に適した立地にある。

また、延床面積約2万2000m2の建物規模となることから、設計当初より、1棟借りニーズを意識した企画としており、それが今般の入居者決定の決め手となった。

倉庫部分には垂直搬送機4基、荷物用エレベーター2基、ドックレベラー4基を実装し、物流施設として十分な運搬・保管能力を有している。

印西市は、内陸で地盤が良く災害に強い地域であることから、BCPに対して意識が高い顧客からの評価が高く、また、東京都心・成田空港どちらにもアクセスが良好なため、外資クライアント・フォワーダーや輸出入商品を取り扱う企業から、今後もロジスティクス需要が見込まれる地域として注目されている。

西濃運輸は、倉庫での荷物の保管だけでなく、近隣に輸配送拠点(ロジ・トランス機能)である船橋支店があるため、大量出荷にも対応可能な安定輸送を顧客に提供することができる。

また、この施設の一棟借り契約により、自社倉庫と同様、顧客の要望に沿った柔軟な対応が可能。500~1000坪規模の利用から1フロア全体の利用まで、大小様々なニーズに応えるとともに、空調完備による定温管理にも対応し、顧客の製品に適した保管が可能となる。

なお、現在、小田急不動産では、物流施設の社会インフラとしての重要性がますます大きくなるという認識のもと、この施設以外にも千葉県および愛知県で計3物件の開発を予定している。

今後も日本全国で年間2~3棟ほどの開発を視野に事業を展開し、ラストワンマイル物流施設や冷凍・冷蔵に対応した施設の開発にもチャレンジしていく予定だ。

■概要
物件名称:小田急不動産ロジスティクスセンター印西
所在:千葉県印西市松崎台2丁目2番地2
交通:北総鉄道北総線「印西牧の原」駅約3.5km
北総鉄道北総線「千葉ニュータウン中央」駅 約4.6km
東関東自動車道「千葉北」IC約15km
常磐自動車道「柏」IC約27km
敷地面積:1万2405.04m2
延床面積:2万2751.72m2
構造・規模:鉄骨造3階建て
事業主:小田急不動産
設計・施工:フジタ
竣工:2021年7月

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