アマゾンは8月24日、新たな納品先として2か所のソートセンター(SC)が9月27日以降、追加されると発表した。
2か所のソートセンターは、伊勢原ソートセンター(SC)(XHD1)と、東大阪ソートセンター(SC)(XKX2)。
SCはFCへの配送過程における受領作業に特化し、納品過程をより効率化する。SCで出品者の商品の受領作業を行った後、アマゾンが順次、FCに在庫移動を行う。
2か所のSCの運用開始日以降に作成される納品設定について、各SCが納品先に指定された場合には自動的にセラーセントラルに表示される。出品者は設定などを変更する必要はない。なお、引き続きFC(フルフィルメントセンター)での納品も継続する。
なお、SCはFCへの配送過程における一時的な保管場所となるため、酒類の取り扱いを予定されている出品者は、FCと同様、今回追加となる2か所のSCについても、酒類蔵置所の設置の手続きが必要となる。
■新設の納品先概要
名称:伊勢原SC (XHD1)
所在地:神奈川県伊勢原市石田100 MFLP AtsugiⅡ 1F
開始時期:2021年9月27日
お取り扱い商材:ファッション商材を除く小型・標準サイズの商材
名称:東大阪SC (XKX2)
所在地:大阪府東大阪市箕輪3-2-61ニッセイロジスティクスセンター東大阪1F
開始時期:2021年10月4日
お取り扱い商材:ファッション商材を除く小型・標準サイズの商材
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