三井倉庫は8月25日、神戸市中央区の関係会社本社で、関係会社の社員1名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
該当の関係会社社員は、8月24日にPCR検査を受検し、同日に陽性が判定された。
三井倉庫では、感染判明者の勤務状況・行動履歴から、立ち入った可能性のある場所の消毒を行った。また、濃厚接触の疑いのある従業員にはPCR検査を受検させており、陰性を確認した。
同社では、新たな感染者発生の阻止、さらなる感染拡大の抑制、従業員、関係者の安全確保を最優先するとともに、政府方針などを考慮し、関係各所と連携しながら、感染症の収束まで、現在実施する予防対策の徹底、強化をしていくという。
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