郵船ロジスティクスは11月18日、同社ドイツ法人Yusen Logistics (Deutschland) GmbHが、EC市場拡大に伴う物量への対応や顧客の旺盛な倉庫需要に応えるため、ドイツ西部デュッセルドルフに倉庫を新設し、11月2日から営業を開始したと発表した。
新倉庫は高速道路からのアクセスも良い好立地に位置し、環境に配慮した技術と再生可能資源を用いて建設され、DGNBによる建築物の認証においてゴールドレベルに適合している。倉庫面積約2万1000m2を有し、保管に適したレイアウトでラベル付けや再梱包といった付加価値サービスの提供も可能。同倉庫内で保管から配送までコントラクト・ロジスティクスを一元管理し、顧客の要望に合わせたテーラーメイドのロジスティクスサービスを提供していく。
今回の新設により、同社ドイツ法人が運営する倉庫面積は新倉庫を含め、約16万m2となる。同社は今後もロジスティクス機能を強化し、高品質なサービスで顧客のさまざまなニーズに応えていくとしている。
■概要
名称:Dusseldorf-Reisholz Warehouse
所在地:Reisholzer BahnstraBe 21 40599 Dusseldorf Germany 面積:約2万1000m2
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