レンゴーは11月30日、段ボール原紙と段ボール製品の価格改定を実施すると発表した。
段ボール原紙は、2022年2月1日出荷分から1kgあたり10円以上を値上げする。
段ボール製品については、段ボール原紙価格やエネルギーコスト、補助材料、物流経費、環境対策費等の上昇分を基に、個別に打ち合せするとしている。
世界的な原燃料価格の高騰で補助材料や物流経費が大幅に上昇しており、自社努力のみでこれ以上のコストを吸収することが困難であることに加え、温室効果ガス排出の削減計画を確実に実行すためにも、価格改定が避けられないと判断した。
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