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日本郵船/内藤会長がベルギー王冠勲章コマンドール章を受章

2021年12月10日/CSR

日本郵船は12月10日、内藤忠顕会長が駐日ベルギー大使館でロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日ベルギー大使から王冠勲章コマンドール章(Commandeur de l’Ordre de la Couronne)を同9日に授与されたと発表した。

<左から日本郵船 内藤会長、ビルデルリング駐日ベルギー大使>
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コマンドール章は、ベルギーの王冠勲章の中でも外国の民間人が受章するものとして最高位の勲章で、ベルギー国王から国家的に功績のあった者に与えられるもの。

授与式では、内藤会長が「王冠勲章コマンドール章という大変な名誉ある勲章をいただき光栄に存じます。今後ともベルギー王国の発展に僅かでも貢献することができますよう一層努力する所存でございます」と感謝の言葉を述べた。

<ベルギー・ゼーブリュージュ港の完成車ターミナルに設置している風力発電タービン>
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日本郵船グループは、1896年の欧州定期航路開設以来、120年余にわたりベルギーで積極的な事業展開を行っており、2月には自動車船輸送本部が進める「Sail GREEN」プロジェクトの一環として、子会社のInternational Car Operators N.V.が保有・運営するベルギー・ゼーブリュージュ港の完成車ターミナルに設置している風力発電タービン全11基が稼働を開始している。今回の叙勲では、このような日本郵船グループのベルギーでの投資と雇用促進が評価された。

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