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三菱ふそう/ダイムラートラックグループでの販売が大幅増

2022年01月19日/生産

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は1月19日、親会社のダイムラートラックの2021年のグループでの販売が大幅に増加したと発表した。

<ダイムラートラックグループのトラック・バス>
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<事業セグメント別の売上>
20220119mftbc2 - 三菱ふそう/ダイムラートラックグループでの販売が大幅増

ダイムラートラックグループは約45万5000台のトラックとバスを世界中で販売し、前年比およそ20%の増加となった。特に2021年前半において、主要市場が持ち直したことが影響したとしている。

FUSOブランドを含むトラックアジア事業セグメントでは、2021年の販売台数は約14万3000台で、前年比30%増となった。その他の事業セグメントも、それぞれ販売台数の目標を達成した。

なお、MFTBCは、ダイムラートラックが89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカー。「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つ。

ダイムラートラック(Daimler Truck Holding AG)は、世界最大の商用車メーカーの一つであり、世界40以上の主要拠点と、10万人以上の従業員を有している。2020年には、約37万8500台のトラックとバスを納車した。

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