マミーマートは2月11日に発表した、2022年9月期第1四半期決算短信で、未来に繋げる投資で、製造、物流、DX、3つについての方針を明らかにしている。
その内の物流では、埼玉県三郷市に物流センターを新たに開設し、物流を2拠点化とする。物流増への対応や配送コストの削減を図るほか、在庫管理の可視化も進めるとしている。
また、DXの推進では、DXを守り(業務効率化)と攻め(競争力強化)に区分。守りの面は、仕入(製造)・配送・販売という一連の企業活動にかかるデータの統合により、総合的な業務プロセス最適化を目指し、業務の可視化を始めている。攻めの面は、顧客サービスや商品の付加価値向上、顧客体験の変革、ビジネスモデルの変革を目指す。
その第一歩として、AI需要予測発注システム構築を進めており、ニーズの的確な予測、経験値の蓄積による店舗運営の安定化が期待できる、としている。