福山通運は3月31日、福山市と、同市が開発を進める福山北産業団地の立地協定を締結したと発表した。また、3月28日には福山市役所で調印式を行った。
＜調印式の様子（左から）枝広直幹・福山市長、小丸成洋・福山通運社長＞
福山通運では、福山北産業団地が福山市の加茂町と駅家町に位置し、「山陽自動車道 福山東IC」へのアクセスにも優れ、配送拠点としても需要の高いエリアであることから、今回、2区画を取得した。同社は、2015年3月に福山北産業団地の第1期事業でも土地を取得しており、福山北流通センターとして稼働している。
福山通運は、グループで、福山市の新規雇用促進と、同社グループが特に強みとする複合一貫輸送の西日本で最大級の集約拠点として、国内外からの商品で、入庫、保管、流通加工、通関などを行い、輸送手段を駆使して全国に配送することで、周辺産業の最大限の波及効果と、地域経済の発展に貢献するとしている。
■福山通運が取得した福山北産業団地の主な概要
・1期：2015年3月取得
所在地：広島県福山市駅家町大字法成寺1613-5 福山北流通センター
敷地面積：2万1135.60m2
・2期：2022年3月取得
所在地：福山市駅家町大字法成寺 福山北産業団地第2期事業地内2区画
敷地面積：2万7120m2
