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セブン&アイ/ラストワンマイル強化、流山にセンター

2022年04月08日/物流施設

セブン&アイ・ホールディングスは4月7日、セブンイレブン、イトーヨーカ堂のラストワンマイル強化策を公表した。

コロナ禍を経て、拡大するお届けニーズへ対応するためで、セブンイレブンは、ネットコンビニ「7NOW」(最短30分の配達サービス)について、エリア、対象店舗とも前倒しして、2024年度には全国2万店でサービスを展開する。

現在は、東京・北海道・広島の一部で約1200店(2022年2月末現在)だが、2022年度には約5,000店、2023年度約12,000店と急拡大する計画だ。

イトーヨーカ堂のネットスーパーでは、2023年春に新横浜センター(横浜市都筑区、賃借面積3万6456m2)を稼働させ、約30店舗の配送エリアと約30km圏内を配送エリアとする運用を開始し、2024年度には流山センター(千葉県)を稼働する計画で、これで首都圏をほぼカバーする考えだ。

<新横浜センターが入居する大和ハウス工業の物流施設>
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さらに、ラストワンマイルプラットフォームとして、1エリア複数配送業者による体制整備を行うとともに、AI・配送アプリによるルート最適化、配送リソース差配、受取場所提案、配送料ダイナミックプライシングなどを装備し、配送サービスの進化を図る。

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