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SHK/関光汽船が関東向け輸入貨物フェリー混載輸送サービス開始

2022年05月24日/3PL・物流企業

SHKライングループの関光汽船は5月23日、中国・韓国からフェリー輸送した複数荷主の輸入貨物を下関でトレーラーに混載し、グループの「東京九州フェリー」で関東に一貫輸送する新サービスを開始したと発表した。

<関東向け輸入貨物フェリー混載輸送サービス>
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同社は、グループの国内外のフェリー航路網を組み合わせた海上輸送を利用することにより、CO2排出量の大幅な削減効果が見込まれ、昨今の物流問題である2024年問題や国際物流混乱への解決策となるとしている。

<SHKライングループのフェリー>
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国際フェリー・RORO船サービスは、コンテナ船より高速で、航空輸送より安く輸送できる中間商品であり、かつ運航曜日および入出港時間が安定している輸送モードとして、昨今ニーズが高まっている。

関光汽船が提供する新サービスは、SHKライングループ内の国内外フェリーを組み合わせた国際・国内複合一貫輸送。中国・太倉港からのグループ「蘇州下関フェリー」の直航便、および山東省エリアから中韓のフェリーとグループ「関釜フェリー」を組み合わせた複合一貫輸送で、貨物を下関港(山口県)に集約・輸入通関する。

その後、下関港で複数荷主の輸入貨物をトレーラーに混載し、新門司港(福岡県)から横須賀港(神奈川県)まで運航している「東京九州フェリー」の無人航送を利用し関東に輸送。横須賀到着後は、提携倉庫に横持ちして貨物を仕分けし、関東圏の最終仕向け地に中小型トラックで配送する。

同社によると、下関港から関東へトラック輸送した場合と比べ、フェリー利用の場合、CO2排出量を約70%削減でき、大阪港から関東へトラック輸送する場合と比較してもCO2排出量が約40%削減できるという。また、リードタイムについてもトラック輸送と遜色なく、運賃水準も既存のトラック輸送水準を維持している。

環境対応に取り組むライフスタイル商社の豊島が、中国発関東向けのアパレル輸入で同サービスを活用しており、関光汽船は今後、アパレル同様、高速かつ高品質な輸送が求められる雑貨・精密機器等の輸送へ取扱範囲を拡大するとともに、フェリーを活かした高品質な輸送サービスを提供し、顧客の課題を解決するとしている。

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