国土交通省が6月30日に発表した2022年4月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の総輸送量は572万8000トン(前年同月比0.8%増)、宅配便貨物(14社)の取扱個数は3億8755万9000個(増減なし)だった。
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は前年同月比較では、倉庫から出る貨物増が「食料工業品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」及び「繊維工業品」で、商社・問屋からの貨物減及び景気の影響による貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「繊維工業品」で見られた。
地域別では、「関東」で貨物減となっている。
国交省/5月の鉄道貨物数量0.3%増、貨物トンキロ5.8%増