国土交通省は6月28日、2021年度分の「航空輸送統計年報」を発表した。
それによると、国内定期航空輸送実績の貨物重量は、幹線が37万7215トンで前年度比13.6%増、ローカル線が10万 2674 トンで前年度比7.0%増、全体として47万9889トンで前年度比12.1%増となった。
国際航空輸送実績(本邦航空運送事業者によるもの)では、貨物重量は、176万3893トン、前年度比29.8%増であった。
なお、「幹線」とは、新千歳、東京(羽田)、東京(成田)、大阪、関西、福岡、沖縄(那覇)の各空港を相互に結ぶ路線をいい、「ローカル線」とは、これ以外の各路線をいう。