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丸全昭和運輸/4~6月の売上高5.8%増、営業利益23.4%増

2022年08月08日/決算

丸全昭和運輸が8月8日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高344億1800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益30億100万円(23.4%増)、経常利益34億3700万円(23.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益23億5600万円(35.2%増)となった。

物流事業の売上高は299億400万円(6.3%増)、営業利益は25億7900万円(27.8%増)となった。

同事業のうち、貨物自動車運送事業は、関東地区でタイヤが増加、日用雑貨が減少。中部地区で自動車部品が増加、ステンレス製品が減少。関西地区で電力機器関連が増加となり、事業全体でわずかに減収となった。

港湾運送事業は、関東地区で青果物が減少、建設機械の輸出入や発電用原料、穀物が増加。中部地区で自動車部品が増加し、事業全体で増収となった。

倉庫業は、関東地区で自動車部品や化成品が増加。関西地区では電力機器関連や日用雑貨が増加し、事業全体で増収となった。

鉄道利用運送事業は、住宅資材が減少し、減収となった。

物流附帯事業は、外航船収入が化成品や電極関連品が増加し、大幅な増収。航空収入は日用雑貨が減少し、減収。梱包収入は電力機器関連が減少し、減収となり、事業全体では増収となった。

また、構内作業及び機械荷役事業の売上高は39億6100万円(1.9%増)、営業利益は3億100万円(2.2%増)だった。

通期は、売上高1440億円(5.2%増)、営業利益138億円(16.7%増)、経常利益145億円(15.4%増)、親会社に帰属する当期純利益90億円(4.9%増)を見込んでいる。

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