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C&FロジHD/4~6月の売上高1.0%増、営業利益27.2%減

2022年08月10日/決算

C&Fロジホールディングスが8月10日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高281億5800万円(前年同期比1.0%増)、営業利益11億9800万円(27.2%減)、経常利益13億5800万円(27.4%減)、親会社に帰属する当期利益8億5400万円(34.8%増)となった。

セグメント別では、TC事業(通過型センター事業)の売上高は180億9900万円(0.4%増)、営業利益9億7600万円(17.8%減)だった。

DC事業(保管在庫型物流事業)の売上高は96億900万円(2.2%増)、営業利益12億8600万円(13.2%減)だった。

グループは今年度より開始する新たな中期経営計画を策定した。基本方針として「新たなコールドチェーンのニーズをつなぐ持続可能な低温物流の実現」を設定し、同社グループが誇るチルド・フローズン物流を通じ、食のライフラインの維持と豊かな社会の実現を達成するための効果的な施策を実施していく。

収益の拡大施策として、新たな事業領域を獲得するため成長著しいEC関連物流事業への進出を積極的に推進し、医薬品物流においては、着実に輸配送実績を積み重ね更なる業容拡大を図る。しかしながら、足元ではエネルギー価格の高騰によって、電気料金や燃料費は大幅な増額となり利益を押し下げる結果となった。

通期は、売上高1128億円(1.7%増)、営業利益50億6000万円(12.9%増)、経常利益52億6000万円(3.0%増)、親会社に帰属する当期利益34億8000万円(4.9%増)を見込んでいる。

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